【立会外分売】モーニングスター (4765) PR TIMES (3922) の分析 その2(実施日前日)
明日立会外分売が2件行われる。モーニングスター (4765) と PR TIMES (3922) だ。対照的な2件だが明日どのような値動きになるのか注目したい。
モーニングスター | PR TIMES | |
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発表時価格 | 530 | 3650 |
前日終値 | 535 | 3260 |
分売価格 | 522 | 3162 |
割引率 | 2.43% | 3.01% |
価格調整 | +0.9% | -10.7% |
分売枚数 | 3500 | 2020 |
分売比率 | 0.39% | 1.50% |
出来高 | 292600 | 251600 |
日証金差 | -248000 | -30500 |
モーニングスターは分売発表時の530円から株価が調整するどころか株価が上昇してしまっている。しかし空売りは積みあがっており、モーニングスターを空売りした人が焼かれてしまっている状況だ。低位株かつ割引率がかなり渋いので利幅は見込めないが、これだけ空売りが積まれているなら割れるリスクはあまりないと考えてよさそうだ。
逆にPR TIMESは発表日から株価が大きく調整した。しかし空売りの買い戻しが行われたのか株価が調整している割に空売りが積みあがっていない。大引けに5万株約定しているのに空売りが前日比で1万しか積みあがらなかったのはかなり不気味だ。
分売比率1.50%に対して既に下げすぎであり普通に考えると大きな利益が見込めるのだが、この違和感が明日どのように値動きに反映されるのか注目だ。