【PO】日本郵政(6178) 価格決定
日本郵政のPO価格が 820.6円、ディスカウント率は 2.01% で決定した。
前日までに指標的には下げすぎのラインまで売り込まれており、今日の反発は予想通りだったのだが、大引成売がかなりの量積まれており、大引け直前の取引が865.2円だったのにもかかわらず、大引けで837.4円まで大幅下落というまさかの展開に終わった。
普通こういう取引では引けの気配を見つつ指値を変更したりするものだが、大型POということもあり普段は取引を行わない人たちも参加しており、ここまでの価格差を生んだのではないかと予想される。引けに売り注文を入れた人もここまでの下落を予想はしていなかったと思われ、その売り玉はかなり厳しい戦いを強いられるだろう。
PO参加者にとってはうれしい誤算で値決めがかなり安く決まったため、全力で参加することだろう。ここまで下がっていればギャップアップさえ視野に入るレベルであり、安定操作期間中につなぎ売りを入れる人も減り、これまで積まれた空売りの返済も入り大幅に株価が上昇することすらあり得るように思う。
あまり業種的には魅力を感じていなかったPOだが、好条件が積み重なり爆益を期待できる案件となった。おそらく繋ぐことはないと思うが、今後の値動きに注視したい。
===10/26 10:50追記===
予想通りギャップアップから始まり、10:50現在は870円に迫る値動きをしている。
今日は地合いがよいので、一部繋ぐことも視野に入れてもよいかもしれない
===10/26 13:00追記===
抵抗線と思われる879の少し下で一部繋いだ。ここをブレイクするなら更なる上昇もありえるがどうなるか?今のところはじき返されてはいるが…