【立会外トレード】JFLAホールディングス (3069) の分析

JFLAホールディングス (3069) の立会外トレードが発表された。実施予定日は11/5で 30000枚の売り出しが予定されている。
11/2の夕方発表で本日11/3は休日なことを考えると調整日を少なくしてできるだけ高値で捌きたいことが窺える。発行株式数に対する希薄率は7%と高め、また出来高が1万株なのに対して300万株の売り出しのため、短期的には需給が大きく崩れることが予想される。

おそらく売り出しは新株予約権を83,000個(830万株分)保有しているSBI証券からかと思われる。今回は30000枚の売り出しのため、残る53000枚の売り出しが一定期間を置いた後に行われる可能性が高い。そのため、長期で持つのは怖いように思われる。

SBI証券新株予約権を1株当たり4.41円で購入、行使価格は前日終値の90%になるため、立会外トレードで全てを捌けさえすれば必ず儲かる仕組みとなっている。売り切るために高めの割引率が設定されるような気がしており、前日大引け空売りを入れるのが面白いかもしれない。